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ファミティホームは長期優良住宅が標準!③劣化対策

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

長期優良住宅を標準仕様としているファミティ―ホームが「新築一戸建て住宅の長期優良住宅で定められている主要な認定基準」についてご紹介するシリーズ連載。
第3回目は劣化対策についてご紹介します。
※「①長期優良住宅とは?」、「②省エネルギー性」 )もご覧ください♪

 

構造躯体の耐久性は、マイホームの寿命やメンテナンス費用に直結する問題。
建築段階で劣化を抑える対策を取っているかどうかで、生涯コストが大きく変わってきます。ランニングコストを抑えつつ、お子さまやお孫さまの代まで住み継ぐために、劣化対策の整った住まいを選びましょう!

【劣化対策とは?】
「数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること」が求められます。
約3世代75~90年にわたって住み継ぐことを想定して、住宅性能表示制度の最高等級である劣化対策等級3を必須化。なおかつ木造住宅においては、床下空間の有効高さ確保や、床下・小屋裏の点検口設置などの追加措置が設けられています。

 

●劣化対策等級3を満たす条件
a)外壁の軸組など
外影の軸組などの地面から1m以内に対する劣化対策措置
b)土台
土台の劣化対策措置
c)浴室及び脱衣所
水回り(浴室および脱衣室)の壁、床下および天井の劣化対策措置
d)地盤
基礎内周部および、つか石周辺の地盤の防蟻措置
e)基礎
雨の跳ね返りによる土台などの木部の劣化を防止することを目的とした基礎の立ち上がりの高さの基準
f)床下
床下の防湿および換気措置
g)小屋根
天井断熱を施工している場合の小屋裏換気措置

 

●追加措置
床下点検口、小屋裏点検口、床下有効空間の確保

※出展:国土交通省 長期優良住宅制度の概要について(新築・木造軸組版)

 

【ファミティホームの劣化対策とは?】
続いて、ファミティホームが認定基準を満たすために取っている劣化対策の一部をご紹介します。

 

●ロングパッキン工法+オールラウンド換気
ロングパッキン工法によって基礎の欠損を無くし、ひび割れを防いで強度を高めています。またこの工法を取り入れることでオールラウンド換気(全周からの換気)になり、従来型の換気口による換気の1.5~2倍の換気性能を発揮。隅まで通気性が良くなることで、乾燥した理想的な床下を確保し、湿気やシロアリによる劣化を防ぎます。

●外気通風工法
外壁と構造材の間に通気層を作り、最下部の換気口から温度差や気圧差などで空気を取り入れることにより、軒裏や換気棟から空気を排出する流れを作ります。
さらに湿気は外へ逃がして浸水は防ぐ透湿防水シートを壁体内に施工。内部結露や構造材の腐敗による劣化を抑制しています。

●FHL剛性基礎工法
ベタ基礎をさらに強化することで、耐震性と共に湿気や害虫への体制を高めたオリジナル基礎「FHL剛性基礎工法」を採用しています。
コンクリート製の床束で地盤からの湿気を防ぎつつ強固に一体化。主筋には建築基準法で定められているものよりも太い鉄筋を使用しています。

他にも様々な対策を講じています。
HP「ファミティホームの家」の項目もあわせてご覧ください。

 

次回は「ファミティホームは長期優良住宅が標準!④維持管理・更新の容易性」をお届けします。
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装や設備の維持管理をしやすくするための認定基準です。次回もぜひご覧ください!

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