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防災に備えるレジリエンス収納①パントリー編

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

地震や台風、大雨など自然災害の多い日本。近年では、災害に対して強靭性(レジリエンス)がある、レジリエンス住宅への注目が高まっています。
例えばファミティホームで標準装備している制振装置も地震へのレジリエンス性を高める機能の一つ。

 

また土間収納、パントリーなどはたっぷり収納できるだけでなく、災害時に役立つレジリエンス収納としての側面を持っています。たくさん備蓄できるのはもちろん、使い方次第で、より防災性能を高められますよ。
そこで今回は前後編に分け、レジリエンス収納について考えます。
前編は防災に役立つパントリーについてご紹介!

 

【防災から考えるパントリー】
1.最低3日分!食料や水などの備蓄品収納
政府や防災専門家の見解によると、災害時に最低限必要な食料や水は3日分。これを家族分、確保しておきましょう。大型パントリーがあれば、数日分の食料を無理なく保管することができます。また整理整頓しやすいため備蓄品を適切に管理でき、買い置きがあることを忘れたり、状態が悪くなったりといった状況を防げます。

 

2.使ったら買い足す!ローリングストックが容易
災害用備蓄の方法として、主流になってきているローリングストック。日常的に消費する食材や生活用品を少し多めに買い置きし、消費したら補充することで、常に一定量の備蓄を維持する方法です。このスタイルであれば備蓄品が常に循環するため、賞味期限切れなどを防げます。普段から食べているものや、使い慣れた商品を買い置きすることで、災害時にいざ食べてみたらまずかった、使いづらいといった失敗がないのもいいところ。
ものを見やすく陳列でき、管理しやすいパントリーであれば、より効率的にローリングストックを実践できます。


3. カセットコンロや防災用家電を普段使い
停電時に活用できるカセットコンロやアウトドア用の調理グッズ。ついしまい込んで、気がついたらガスボンベが切れたり、錆びたりしているなどということはありませんか。
カセットコンロをはじめとした防災に役立つグッズは、邪魔にならず取り出しやすいパントリー内に保管。普段から楽しみつつ積極的に使うようにしましょう。
おうちキャンプやアウトドアで活躍するバーベキューグッズや固形燃料、ポータブルバッテリーなども災害時に活用できます。

 

4.医療品や日用品を清潔に保存
一般的にパントリーは、食料品などを常温で清潔に保存できるよう、湿気が比較的少ない場所に設定されています。そのため家庭用医薬品や日用品の保管場所としてもピッタリ。食品やキッチン家電と合わせて、常備薬、消毒薬、絆創膏、ガーゼなども保管しておくと良いでしょう。

 

次回、後編では【防災から考える土間収納】をお届けします。ぜひ続けてご覧ください。

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