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今さら聞けないHEAT20って何?ファミティホームはG2が標準です。

こんにちは! 羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
最近よく耳にする「HEAT20(ヒート20)」。
実は2009年からある断熱性能基準なのですが、これまで一般の方にはあまり知られていませんでした。ところが近年、国が住宅の省エネ性能強化に力を入れていることで、人々の断熱性能への関心度がアップ。2025年4月には省エネ基準適合が義務化されたことで、比較対象としてのHEAT20の認知度が一気に高まりました。
そこで今回は、HEAT20とは何か、改めて紹介します。
【HEAT20とは?】
2009年に住宅業界の関係者や研究者などによって発足した「一般社団法人20年先を見据えた日本の高断熱住宅研究会=Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses」の略称で、同研究会が定めた民間の断熱基準です。HEAT20では、室内温度環境と省エネルギー性能を重視し「家じゅうどこでも暖かい、健康的で快適な居住環境」の実現を目指しています。
HEAT20が提案する断熱性能の水準はG1~G3の3つのグレードに分けられています。
【HEAT20のG1~G3は、省エネ性能等級のどの等級に相当する?】
● HEAT20 G1は断熱等性能等級5に相当
● HEAT20 G2は断熱等性能等級6に相当
● HEAT20 G3は断熱等性能等級7に相当
ファミティホームはHEAT20 G2、断熱性能等級6と同等レベルのUA値:0.46W/㎡・K以下を標準仕様としています。
熱の通しにくさを表すUA値(外皮平均熱貫流率)によって外皮(屋根、外壁、床、窓など)の断熱性能を表し、数値が小さいほど高断熱です。
【HEAT20のグレードによる省エネ性能の違いは?】
日本を8つの地域に区分し、それぞれの気候に適した断熱性能の基準値を、以下の3つのグレードで定めています。
沖縄などを含む8地域は高温多湿な気候を考慮して、基準外とされています。
グレードごとに求められる各地域の外皮平均熱貫流率は下記の表のとおりです。
続いて、グレードごとの冬場の最低室温は下記の基準です。
● G1: 冬場の最低室温がおおむね10℃を下回らない
● G2: 冬場の最低室温がおおむね13℃を下回らない
● G3: 冬場の最低室温がおおむね15℃を下回らない
HEAT20 G2は国の省エネ性能基準やZEHと比較しても非常に高い断熱性能です。
夏涼しく、冬は暖かい快適な住まいを、ぜひモデルハウスなどで体感してください。
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