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ファミティホーム標準仕様が変わります➁耐震性能…制震ダンパー変更+許容力度計算導入

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

新しくなったファミティホームの標準仕様をご紹介する3回シリーズ!
主な変更点は以下の3つです。

 

~ファミティホーム標準仕様の主な変更点~
➀省エネ性能…断熱等性能等級6が標準仕様に
➁耐震性能…制震ダンパー変更+許容力度計算導入
③室内干し対応…バルコニーなし+乾太くん付きが標準仕様に
※バルコニーあり、乾太くんなしも可能です

 

2回目の本投稿では、耐震性能に関わる変更点をご紹介します。
※➀を見逃した方は、こちら(https://famityhome.co.jp/staffblog/ファミティホーム標準仕様が変わります➀省エネ/)をご覧ください。

 

【➁耐震性能…制震ダンパー変更+許容力度計算導入】
●制震ダンパーの変更で空間の自由度が拡大
ファミティホームでは、すべての住まいに制震ダンパーを標準装備。耐震等級3の強固な躯体と、高性能の制震装置による相乗効果で、地震に強い住まいを実現しています。

 

〇耐震…梁・柱・壁を補強し、建物全体の強度を向上。強い躯体で、揺れを受け止めます。
〇制震…振動エネルギーを吸収して、躯体にかかるダメージを低減。繰り返す地震にも強い家になります。

 

制震ダンパーは、ゴムダンパー、オイルダンパー、鋼材ダンパーの3つに大分されます。今回の標準仕様変更では鋼材ダンパーから、ゴムダンパーの『MAMORY』に変更しました。コンパクトで場所を取らず設置できるので、これまで以上に間取りや空間デザインの自由度が上がります。

また小さな揺れにも制振性能を発揮するため、建物への負荷をより軽減できる様になりました。

●許容力度計算を標準化
制震ダンパー変更に併せて、構造計算の方法は許容応力度計算を標準としました。
法律で定められているのは「3つの簡易計算=壁量の確保(壁量計算)、耐力壁の配置バランス(四分割法)、柱の柱頭柱脚の接合方法(N値計算法)による仕様規定」。多くの住宅会社はこの方法を採用しています。

 

一方ファミティホームでは「許容応力度計算」を採用。建物にかかる力をより細かく分析し、柱・梁・基礎などの構造部材ごとに安全性を確認する計算手法で、建物の強度や耐久性をより精密に評価できます。


1~2階建ての住宅の場合は、通常300㎡以上の建物に求められる計算法です。

出典:国土交通省「2階建ての木造一戸建て住宅(軸組工法)等の確認申請・審査マニュアル

 

次回は【③室内干し対応…バルコニーなし+乾太くん付きが標準仕様に】についてご紹介させていただきます。ぜひ続けてご覧ください♪

 

ファミティホームの家の耐震性能については、こちらでもご紹介しています。

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