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ファミティホームの家は耐震等級3

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
ここ最近、お客さまから耐震性能に関するご質問をいただく機会が増えています。
先月、東日本大震災から13年を迎え、震災関連のニュースや防災イベントなどが増えていたこともあり、改めて住まいの耐震について考えた方が多かったようです。

 

ファミティホームの家は標準仕様でも耐震等級3。
災害発生時に救護支援や復興拠点となる警察署・消防署などに求められる最高等級です。

阪神・淡路大震災が発生した翌月の1995年2月には、地震に強い独自のFWP工法を標準化。技術の進化に伴って何度も工法のバージョンアップを重ね、現在の標準仕様であるFWP-ES工法にまで進化させました。暮らしの安心、安全、快適をトータルで支え、長期優良住宅認定基準も満たす仕様です。

FWP-ES工法の中で「地震に強い家」の主要要素となっているのは以下の5つ!
●制振装置「F-guard」
●耐力面材「FWP(ファミティウォールパネル)」
●二重剛床構造のフローリング
●金物工法「FTJ(ファミティタフジョイント)」
●「FHL(ファミティハイレベル剛性基礎)」

 

それぞれの特長を簡単にご説明します。
(ファミティホームの耐震性能について、より詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!)

 

●制振装置「F-guard」
強い躯体で地震の揺れに耐える「耐震」に対して、揺れを吸収して躯体へのダメージを減らす「制振」。ファミティホーム独自の「F-guard」は、特殊な形状に加工した鋼材ダンパーを取り付けることで、耐震+制振の機能を兼ね備えることが可能になりました!
ダンパーが変形して地震エネルギーを熱エネルギーに変換することで、家の軸組みを守る仕組みです。耐震等級3の屈強な躯体で大地震に備えるだけでなく、制震装置で建物の変形を最小限に抑えることで、余震など繰り返す揺れにも強い家になります。

●耐力面材「FWP(ファミティウォールパネル)」
壁倍率4倍の国土交通大臣認定を取得した耐力面材「FWP(ファミティウォールパネル)」を採用することで、強度が従来の筋交い入り壁の2倍に。
土台から胴差、さらに胴差から桁まで1枚ものの構造用MDF「FWP」を張り付けて外壁面を一体化。構造を面で支えることにより、地震や台風などの外力をバランスよく分散し、荷重が一点に集中するのを防ぎます。

●二重剛床構造のフローリング
1、2階ともに24mmの構造用合板を採用しているため、12mmのフローリングを合わせるとフロアが36mm厚に!
強固な面で地震などの外力を受け止めるため水平剛性が高まり、ねじれに対する抵抗力が上がります。また耐力壁と同様、耐震等級の計算に基づいて設計・施工を行うことで、水平方向の確かな強度を担保しています。

●金物工法「FTJ(ファミティタフジョイント)」
軸組の接合部の強度を補い、上下間の剛性を高めるため、大きな梁材の接続は断面欠損の少ない接合金具「FTJ」を採用。金具のピンを材料の中心部まで挿して固定することで、地震の揺れによる材料の引き抜きも防ぎます。
また、その他の地盤金物に関しても、防錆処理に関する厳格な基準をクリアした「Zマーク金物」を用いて構造を補強。適材適所の金物を固定して、柱・梁などの構造材を形成することで耐震性・耐久性に優れた躯体を築いています。

 

●FHL(ファミティハイレベル剛性基礎)
基礎全体を鉄筋コンクリートの面で支えるため、強度と安定性が高まり、耐震性が向上する「ベタ基礎」。ファミティホームでは、これをさらに強化した「FHL剛性基礎工法」を採用しています。
主筋には、建築基準法で定められているものよりも太い鉄筋を採用。さらに床束もコンクリート製にして基礎と一体化することで、地震に強い丈夫な基礎を築いています。

現在公開中のモデルハウス「シティコート島泉Ⅴ期」では、制振ダンパーをご覧いただけるように構造の一部を露出させています。
興味のある方はぜひ一度ご来場ください♪

■ご来場予約はこちらから
https://famityhome.co.jp/house/reservation/

 

ファミティホームの分譲地があるエリアは主に丘陵地で、比較的に地盤が強いとされています。とはいえ備えあれば憂いなし!
これからも震災に強い構造や地盤をさらに進化させていきます。

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