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クローゼットの扉はあり or なし?開き方のパターンは?

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
前回、前々回と、ウォークインクローゼットのレイアウトやクローゼット内部の収納パーツについてご紹介してきました。
シリーズ最終回は、ウォークインクローゼットやクローゼットの収納扉についてお話しします。
収納を設置する場所の広さ、ドア・インテリアなどとの位置関係を考慮して、扉のあり・なしや扉タイプを検討しましょう。
~クローゼットの収納扉はどうする?~
【開き戸】
扉2枚が両側に開く両開き戸と、扉1枚が片側に開く片開き戸があります。
扉を大きく全開できるので、中が見やすいのが特徴。
開閉スペースに扉幅分のスペースが必要なので、近くにドアや家具がある場合、狭い部屋などには向きません。

【折れ戸】
扉が半分に折りたたまれて開くので、開けたときにそれほど場所を取りません。そのためドアや家具などとぶつかりにくく、近くにベッドがある場合や狭い廊下にクローゼットを設ける場合も採用しやすい扉タイプです。

写真のように扉が3枚以上の場合は、折れ戸を可動タイプにして、端に寄せられるようにすれば、中が見やすく、物の出し入れもスムーズです。

【引き戸】
扉をスライドして開閉する引き戸は、手前に家具やドアがある場合もぶつからず、スムーズに使えます。そのため、比較的狭い場所で扉を開け放したまま物を出し入れしても、邪魔になりません。ただしサイドには扉の幅のスペースが必要です。

【扉なし(オープン収納)】
近年人気なのが、扉のないオープンタイプの収納。来客時、目に付くことがない寝室や2階廊下のクローゼット・ウォークインクローゼットは、あえて扉を付けないという方が増えています。
扉なしにすることで、開け閉めの手間がなくなり、扉分のスペースも不要に。家具との干渉を気にすることもありません。また通気性が良いのもメリットです。
収納扉の費用が浮くため、その分ゲストをもてなすリビングなどの建具をグレードアップして、おしゃれなハイドアやデザインドアを取り入れるという方も。
ホコリが気になる場合は、ロールスクリーンやカーテンを付けたり、収納内に空気清浄機を設置したりすることもできます。


【扉なし(セミオープン収納)】
扉なしにしたいけれど、丸見えは嫌という場合は、手前に目隠し壁を設ける方法もあります。夫婦一緒の寝室でも、壁の奥で着替えられて便利。
目隠し壁にニッチや壁掛けテレビを設置することもできます。

~ワンランク上の収納扉で快適に!~
【上吊り戸】
ウォークインクローゼットの扉を上吊り戸にすると、フロアにレールがないため、キャスター付きの収納ボックスやスーツケースなどの出し入れもスムーズです。

【ハイドア】
ウォークインクローゼットやクローゼットの扉をハイドアにすると、天井付近まで無駄なく収納を活用できます。また天井と収納扉の間の垂れ壁がないため、空間がすっきり広く見える効果も。ドアと壁の色をそろえれば、収納が壁の一部のようになり、生活感をなくせます。

【ショーケース風収納扉】
おしゃれな人のSNSなどで話題を呼んでいるのは、ウォークインクローゼットやクローゼットの手前にスライドパネルを設け、アパレルショップのショーケースのように見せるスタイルです。
下のパースではスモークガラス調のスライドパネルで、収納内部を程よく隠しています。

出典:Panasonicインテリア建材「ベリティス」プレスリリース
扉やレイアウトを工夫すれば、比較的狭い場所でも収納を設けることができます。
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