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【間接照明の種類&テクニック】➁空間があか抜けるコーブ照明&コーニス照明

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

前回に続いて、間接照明のテクニックについてお届けします。
今回は、コーブ照明と、コーニス照明について。
建築雑誌に載っているおしゃれな家や、ラグジュアリーなモデルハウス、ホテルのロビーなどでよく使われている照明手法です。名前を聞いたことはなくても、写真を見れば「ああ、これのことか!」と思う方も多いはず。

 

空間デザインを格上げする代表的な間接照明のスタイルなので、これから家を建てる方はぜひ取り入れてくださいね♪

 

【コーブ照明とは?】
天井に設けた段差や折り下げ天井のくぼみに照明を仕込んで光源を隠し、天井面をふわりと照らす間接照明です。

【コーブ照明のメリットは?】
●広がりや高さを演出できる
天井面を照らすことで、空間の広がりや高さを演出することが可能です。空間全体が開放的に見えます。

 

●均一にやさしい光で照らせる
光が天井に当たって拡散するため、影ができにくく、部屋全体をむらなくやわらかい光で照らせます。

 

●眩しさがなくリラックスできる
光源が隠され、目に直接光が当たらないため、眩しくありません。やさしい光でリラックスできます。

 

●ドラマチックな空間を演出できる
光源を隠すことですっきりと見え、高級感のある独特のニュアンスや、洗練された雰囲気を演出できます。

 

【どんな空間に向いている?】
LDKやエントランスホールなど、空間を広く見せたい場所に向いています。ゆったり食事を取りたいダイニングや寛ぎのテレビスペースにもぴったりです。
折り下げ天井や、折り上げ天井と組み合わせれば、インテリア上級者の空間に。
またリラックス効果が高く、目に直接光が当たらないため、寝室にも向いています。お休み前や夜中に目が覚めた際に、灯りで視神経が刺激されません。

 

【コーニス照明とは?】
壁の上部に光源を隠す突起や幕板を設け、その中に照明器具を隠すことで、壁面を上から下に明るく照らす間接照明です。

【コーニス照明のメリットは?】
●広がりや奥行きを演出できる
壁面に明るさのグラデーションを付けながら照らすことで、空間の奥行きや広がりを演出できます。

 

●壁やアートを効果的に照らせる
壁を照らすウォッシャーウォール効果と光の陰影で、アクセントウォールの素材感や立体感、壁に飾ったアートなどが際立ちます。

 

●眩しさがなくリラックスできる
光源が隠され、目に直接光が当たらないため、眩しくありません。やさしい光でリラックスできます。

 

●落ち着きや高級感を醸し出せる
下方向に広がる光で、安定感のある落ち着いた雰囲気を演出。表情豊かな光で高級感を醸し出せます。

 

【どんな空間に向いている?】
アクセントウォールや絵画が配置されたリビング、玄関などの壁際に設置されます。また、コーニス照明は、テレビコーナーでは定番の演出照明。テレビ画面に直接光を当てず、背面から照らすことができるので、視聴が妨げられません。

 

Instagramのリール動画や、HPの施工事例でも、コーブ照明やコーニス照明を採用した事例を紹介しています。ぜひご覧ください。

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