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【知っておきたい品質の話】基礎の美しさを保つ「弾性塗料」
こんにちは!ファミティホームです。
道を歩いていて、綺麗な家だなと思って見ていたら、基礎のコンクリートに緑色のカビが生えている……。こんな経験はありませんか?
お家の土台ともいえる基礎。まだらになったり、白っぽい粉をふいてしまったりすると、一気に清潔感が失われてしまいます。
基礎の劣化には、主に「中性化と「白華現象」があります。
中性化は、コンクリートが空気中の二酸化炭素に触れることで、コンクリート本来のアルカリ性が低下していく現象のことです。進行すると鉄筋がさびて膨張する原因となり、構造としての性能が落ちてしまいます。
白華現象とは、コンクリートと水分が化学反応を起こして、表面に白い粉を吹くことです。性能に問題はありませんが、見た目の美しさを損ねてしまいます。
ファミティホームでは、弾性塗料を塗ることで、基礎の「中性化」と「白華現象」を防いでいます。弾性塗料を塗ると、非吸水膜ができ、基礎が水分を吸収しません。そのため、構造上の性能と見た目の美しさを保ちやすくなります。
弾性塗料の代わりにモルタル仕上げにする住宅会社もありますが、そうするとヘアークラック(ひび割れ)が発生します。ヘアークラックも性能上の問題はありませんが、やはり見た目の印象を損ねてしまいます。
せっかくマイホームを建てるなら、いつまでも美しい外観を保ち、安全に住み続けたいもの。そのためには、基礎の性能にもしっかりこだわって家づくりをしましょう。