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「預金連動型住宅ローン」で預金を活用して金利上昇のリスク回避!

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
日銀の追加利上げに伴い、この2月からいよいよ楽天銀行が変動金利型住宅ローンの金利引き上げに踏み切りました。複数の大手銀行も、春ごろから変動金利型の基準金利引き上げを検討しています。
「金利のある世界」への転換が進む今、注目されているのが「預金連動型住宅ローン」です。
「銀行に預けているお金の分だけ、ローンにかかる利息が安くなる」画期的な仕組みで、預金を活用して手元資金を残しつつ利息上昇から身を守る、住宅ローンをご紹介します。
【預金連動型住宅ローンとは?】
銀行の預金口座にある残高と同額分の住宅ローン元本に対して、利息がかからない住宅ローンです。
一般的な住宅ローンは、借入れた金額の全額に対して利息がかかりますが、預金連動型住宅ローンは、「ローン残高」から「預金残高」を差し引いた金額に対してのみ利息がかかる(または利息がキャッシュバックされる)仕組みになっています。
つまり預金が多いほど実質的な金利負担が減るのです!
〈例〉住宅ローン借入額3,000万円 銀行預金額1,000万円の場合
2,000万円(3,000万円ー1,000万円)に利息がかかります
【預金連動型住宅ローンのメリット】
●利息を節約できる
預金の分だけ借入残高が相殺されるため、支払う利息を減らすことができます。
●手元に資金を残して繰上返済効果を得られる
通常、利息を減らすには繰上返済をして元金を減らす必要がありますが、預金連動型住宅ローンなら、手元資金を残しながら繰り上げ返済と同等の効果を得られます。急な出費や教育費が必要になった時でも、預金を自由におろせるので安心です。
●住宅ローン控除をフル活用できる
繰上返済をするとローン残高が減り、住宅ローン控除の額も減少します。一方、預金連動型はローン残高を減らさず利息の対象額を減らせます。
【預金連動型住宅ローンの注意点】
●金利がやや高めに設定されていることが多い
一般的な変動金利型住宅ローンに比べると、基準金利が高めに設定されていることが多いのが特徴です。
●預金残高によってはお得度が低い
預金が少ない場合は、一般の住宅ローンの方が有利になる場合もあります。
以前ご紹介した子育て世帯向けの住宅ローンをはじめ、さまざまな住宅ローン商品を比較検討したうえで選択しましょう。
●一定以上の預金が前提条件になっていることが多い
一定の預金額が前提条件になっていることが多いため、預金額によっては預金連動型住宅ローンを利用できない場合もあります。
●金融機関により異なる制約がある
金利優遇条件や、預金とローンの相殺割合などは金融機関によって異なります。
例えば金融機関独自で、「ローン利息を減らす対象となる預金分には、預金の受け取り利息が付かない」「契約後も一定の預金額を維持する必要があるため、必要なときに引き出せない」といった条件が設けられる場合があるので、しっかりチェックしましょう。
●対応金融機関が少ない
まだまだ対応している金融機関が少ない預金連動型住宅ローン。ただ近年再び注目を集めていることを受け、徐々に増えつつあります。
【預金連動型住宅ローンの具体的な商品】
●JAバンク大阪:貯金連動型住宅ローン
JAバンク大阪では「貯金連動型」という名称で展開されています。定期貯金の残高に応じて住宅ローン利息がキャッシュバックされる仕組みです。農業に従事していなくても、出資金を払って准組合員になれば利用可能です。
●auじぶん銀行:普通預金連動型 住宅ローン利息キャッシュバックプログラム
2025年の4月にスタート。円普通預金の残高に応じて、最長5年間、利息の一部がキャッシュバックされます。家族の口座残高も合算できるのが嬉しいポイントです。
●東京スター銀行:預金連動型スターワン住宅ローン
預金連動型のパイオニア的な存在です。預金残高がローン残高と同額あれば、実質金利0%(※団信料等別途)というプランもあり、手元資金が豊富な方には非常に有利な商品です。
ただし通常の変動金利型住宅ローンで契約者を保護するために設けられている、5年ルールや125%ルールが適用されないので、その点はご注意を。
ご自身が預金をしている銀行が対応している場合や、手元資金を減らさずに住宅ローンを有利に返済したい方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。メリット、デメリットを比較し、預金量やライフプランに合わせた住宅ローン商品を選んでください。
