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老後や同居を見据えた「和室」と「トイレ」の工夫

こんにちは! 羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
数十年にわたって住み続けるマイホームは、ご両親との同居やご自身の老後など、ライフステージの変化を踏まえて作ることが大切です。
今回は、将来も住みやすい家を作るための工夫をご紹介します!
■トイレの工夫
車いすを使うことを考えると、入口は引き戸がおすすめです。開き戸は開け閉めする際に車いすを前後させる必要がありますが、引き戸なら車いすをとめた状態で簡単に開け閉めできます。
また、トイレは扉の正面ではなく、横に配置するのがおすすめです。正面だと便座に移動するため車いすを一回転させなければなりません。一方、横向きなら、90度回転するだけでスムーズに便座に移動できます。
トイレには手すりをつけることも検討しましょう。65歳くらいになると、立ち上がる時に手すりがあった方が、動きが楽になります。
すぐに手すりをつけなくても、あらかじめ位置を決めて下地を入れておけば、後から取り付けやすくなります◎
■和室の工夫
最近では、和室に板の間を設けず、すべて壁面収納にしたいと希望される方もいます。しかし、将来的にご実家の仏壇を引き継いだ際に、置き場所に困ってしまうケースがあります。
ご長男でご実家に仏壇があるという方は、ご実家の仏壇のサイズを考慮して、スペースを確保しておくと安心です。
こちらの施工事例では、半分を壁面収納に、半分を板の間にしました。アクセントクロスと飾り棚で、見せる収納を楽しめる空間に。
仏壇を引き継ぐ際には、棚を取り外して、ぴったり仏壇をおさめることが可能です。仏壇の照明用にコンセントも設置しました。
実家に仏壇がないという方も、将来的に、両親の位牌をどこにしまうか考えておかなければなりません。今は、収納の中にしまえるタイプのコンパクトな仏壇も存在します。リビング収納の中を可動棚にしておき、将来的に仏壇をしまえるようにしておくのも1つです。
両親のことや自分たちの老後など、ライフステージの変化を見据えて家づくりをしましょう。
ファミティホームでは、お客さまの希望を丁寧にヒアリングした上で、将来を見据えたご提案をしています。自由設計なので、きめ細やかなご要望に応えることも可能です。長く快適に暮らせる家にしたい方は、ぜひ私たちにご相談ください。