ブログBLOG

分譲地と宅地はどう違う?選ぶ際の注意点は?

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

今回は今さら聞けない土地探しの基礎知識“分譲地と宅地”についてご紹介します。
皆さまは2つの違いを意識したことがありますか?

 

●宅地とは
地目の一種で「建物の敷地及びその維持もしくは効用を果たすために必要な土地」つまり
住宅など建物の敷地として使用可能な土地のことです。

 

●分譲地とは
宅地の一種で、不動産会社や住宅会社などの売主が開発、造成、区画整備などをしたうえで販売している土地のことです。

ちなみにファミティホームのホームページに載っているのはすべて分譲地です。
次に宅地を購入する場合、分譲地を購入する場合、それぞれの注意点を見ていきましょう。

 

【宅地を選ぶ際の注意点は?】
●分譲地は基本的に電気・ガス・水道などが引き込み済み。一方、宅地はライフラインの引き込みが完了しておらず、追加で費用が発生する場合もあります。
→古い住宅地では、各家でまちまちに引込工事を行うため、道路をキレイに舗装できず、ツギハギだらけになっているというような例もよく見られます。
●土地に段差がある場合、必要となる擁壁。通常、分譲地では擁壁工事が完了していますが、宅地は購入者が費用を出して工事を行わなければならないこともあります。
●古い住宅地などでは隣家との境界があいまいなことも。このような場合、後々トラブルにならないよう、家を建てる前に隣家と話し合いをしておきましょう。

 

【分譲地を選ぶ際に注意したい点は?】
●分譲地で多いのが「建築条件付き」の土地。「指定の会社に施工を依頼すること」や「その会社と期間内に請負契約を結ぶこと」といった、一定の条件があります。
すでに依頼したい住宅会社や設計事務所が決まっている場合、ひとまず土地だけ購入して家を建てるのは先にしたい場合などは、建築条件付きの分譲地以外にした方が良いでしょう。

ただし建築条件付きの分譲地ならではの利点も!
多くの場合、条件を満たすことを想定して同エリアの宅地よりも土地価格が低めに設定されています。

 

さらに新規分譲地には、以下のようなメリットがあります!
●コンセプトに沿って街づくりが行われているため、街並みに統一感があります。
●同時期に生活をスタートでき、子育て仲間などのコミュニティー形成がスムーズです。
●通行の安全や車の出し入れなどに配慮して、道幅や道路計画が決められています。

※例:「フォレステージ金剛東」ランドプラン

 

開発済みで、いわゆる明朗会計の分譲地に対して、宅地は見えない部分で後から費用が発生する可能性があります。
宅地購入を検討する場合は土地情報をしっかり確認し、可能であれば住宅のプロに相談しながら賢く土地を選びましょう!

TOP