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LDKを広く見せる工夫と部屋の広さのトレンド

こんにちは!ファミティホームです。

 

最近は「広々としたLDKにしたい!」というご要望をいただくことが増えてきています。しかし、体感としてのLDKの広さを決めるのは、帖数だけではありません。実は面積以上に、キッチン・ダイニング・リビングの配置が重要なのです

 

■I型LDK

I型LDKというのは、キッチン・ダイニング・リビングが一直線につながる配置のことです。ストレート型と呼ばれることもあります。

 

柱や壁がなく視線が抜けること、通路をすべて空間として有効活用できることから、帖数に対して最も広く見える配置です。限られた帖数で広々としたLDKにしたいなら、I型がおすすめです。

■L型LDK

L型LDKというのは、キッチン・ダイニング・リビングがL字型に配置されたタイプのことです。キッチンが角にきて、ダイニング・リビングを見通せるパターンや、ダイニングが角にきて、キッチンとリビングをつなぐパターンなど、いくつかの組み合わせがあります。

 

L型LDKでは、通路を空間として使うことができず、柱や壁によって視線がさえぎられます。そのため、I型LDKと比べて狭く見える傾向があります。

 

L型LDKを採用する場合、狭く見えないよう工夫を施すことが重要です。

(開放感のあるフラットバルコニーを配置することで、狭く見えないよう工夫した事例)

 

■LDKの広さの目安は?

LDKの広さの目安は、4人家族で15、16帖です。最近では、20帖を希望される方もいます。また、LDKを16帖にして、4帖の和室を併設し、日頃は開け放って広々と使えるようにする間取りも人気です。

 

■部屋の広さのトレンド

ひと昔前の家づくりでは、広めの個室が人気でした。子ども部屋が6畳、主寝室なら8畳から10畳ほどが目安。お部屋を広くして、タンスや本棚などの家具を置くことが一般的でした。

今の子育て世帯には、「遊びも学びもリビングで」というライフスタイルが人気。そのため、個室はサイズダウンの傾向にあります。

 

子ども部屋が4.5畳から5.25畳、主寝室でも6畳程度の広さで十分という人が増えています。そうすることで、リビングなど家族が集う共有スペースを広くとれます。

子ども部屋の居心地をよくしすぎると、子ども部屋にこもってしまい、家族のコミュニケーションが減ってしまうことも。家族との会話の機会を増やすため、子ども部屋の広さをあえて最小限にするというご家庭も増えてきています

 

子ども部屋を小さくした場合、勉強はリビングですることになります。両親の目が届きやすいため、勉強に集中できるという効果も◎

 

テレワークでも使える個室を作り、受験シーズンだけ個室で勉強するというのも1つの選択肢です。また、子ども部屋を3.75畳に抑え、2階廊下に共同スタディスペースを作った事例もあります。

収納については、家具を置くよりも、収納専用スペースを作ることが人気です。ファミリークローゼットや土間収納を設ければ、家族全員の持ち物を効率よく収納できます。動線を考え、使う場所ごとに収納を設ければ、家事や片付けも楽になります。

 

ファミティホームでは、最近のトレンドを踏まえながら、ご家族に合った家づくりをご提案しています。生活をイメージしながらお部屋の広さもアドバイスするので、家づくりを検討中の方はお気軽にご相談ください。

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