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地球にも、住む人にも優しい「長期優良住宅」。将来の査定も違うって本当?

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

HPでも紹介しているように、ファミティホームの家は長期優良住宅認定仕様が標準仕様
長く安心して快適に住み続けられるのはもちろんのこと、地球環境にも優しく、これからのストック型社会に即した住まいです。

 

今回は、長期優良住宅制度が誕生した時代背景から、長期優良住宅に住まうメリットを紹介。さらに、お客さまからご質問が多い、長期優良住宅の資産価値についてもご説明します。

 

【長期優良住宅ができた背景は?】
高度経済成長期以降の日本の住宅は、欧米に比べて建て替えのサイクルが非常に短く、平均寿命が30年程度とされていました。
そのため、住宅が資産として評価されにくく、売却時には建物の価値がほとんどないという状況が大半。また解体と建設を繰り返すことで、大量の建築廃棄物が発生し、環境に負荷をかけていました。

 

このような状況を打破するため、政府は2008年に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」を制定。壊して建てる「スクラップ&ビルド」社会から、壊さず活かして良質な住宅ストックを形成する「ストック&ビルド」社会へ移行する方針を打ち出しました。

 

一度建てた住宅をメンテナンスしながら大切に長く使う、新しい住まいのあり方を推奨したのです。
住宅を長寿命化し、良質で資産価値の高い住宅ストックを形成することで、地球環境への負担を軽減できるのはもちろんのこと、建て替えやメンテナンスにかかる住宅費負担も減らせます。

 

【長期優良住宅とは?】
新築一戸建て住宅で長期優良住宅の認定基準を受けるには、長期にわたって良好な状態で使用するために、以下の性能項目で適切な措置が講じられている必要があります。
新築時に劣化しにくく耐久性の高い住宅を建てるだけでなく、適切に点検・メンテナンスしながら長く住まうことが前提となっているため、維持管理や点検のしやすさ、点検・補修計画についても基準が定められているのが特徴です。

 

●劣化対策
●耐震性
●省エネルギー性
●維持管理・更新の容易性
●居住環境
●住戸面積
●維持保全計画
●災害配慮

【将来の資産価値や査定が高くなるって本当?】
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が策定されてから20年未満のため、長期優良住宅の認定を受けた家がそれほど中古市場に出回っておらず、査定に関するデータが少ない状態です。
しかし、長期優良住宅は劣化対策や耐震性、維持管理のしやすさなど、厳しい認定基準をクリアしているため、措置を講じていない一般的な住宅に比べて長持ちしやすいのは確かです。長期優良住宅に認定されているから資産価値が高いというより、認定されるための条件をそろえることで、家の資産価値を維持しやすくなると言えるでしょう。
また、このような優位性が広く認知されるようになれば、将来的には長期優良住宅であることが直接、資産価値や査定に影響することも考えられます。

 

■一般的な家

■ファミティホームの長期優良住宅

マイホームを新築する際は、数十年後の住まいや環境のことも考えて、賢い選択をしたいですね!

 

▽長期優良住宅については、こちらもご覧ください
ファミティホームの家 長期優良住宅認定仕様
ファミティホームは長期優良住宅が標準!①長期優良住宅とは?
ファミティホームは長期優良住宅が標準!②省エネルギー性
ファミティホームは長期優良住宅が標準!③劣化対策
ファミティホームは長期優良住宅が標準!④維持管理・更新の容易性
ファミティホームは長期優良住宅が標準!⑤耐震性
住宅ローン減税だけじゃない!「長期優良住宅」5つの税制優遇

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