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食洗機は「フロントオープン」と「スライドオープン」どっちにする?

こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。

 

先日、公式Instagramのリールで、Panasonicのフロントオープン食洗器を導入したお宅の施工事例を紹介させていただきました!
最近徐々に、フロントオープンタイプの食器洗い乾燥機を採用されるお客さまが増えています。一般的なスライドオープン食洗機に比べると高価なものの、以前より価格帯が下がり、取り扱いメーカーも増加。随分、取り入れやすくなっています。

 

そこで今回は、フロントオープン食洗機とスライドオープン食洗機を徹底比較。
ぜひ食洗機選びの参考にしてください。

 

【フロントオープン食洗機】
扉が前開きで、カゴを前に引き出して食器を出し入れする食洗機です。

●メリット
・カゴの形状に制約されにくいため、スライドオープンより収納力があります。6人~12人分の大型サイズが一般的です。
・鍋やフライパンなど大きな物もスムーズに出し入れできます。
・上段、下段のカゴを別々に引き出せるので、食器や鍋の出し入れがラクです。
・食器を追加で後入れする場合、スライドオープンのように上の物を一旦出してから入れる必要がなく、効率的です。
・おしゃれで映える点も人気の秘訣。キッチンの見た目にもこだわる方に人気です。

 

●デメリット
・海外製品が主流ということもあり、スライドオープンに比べて高価。ただし近年は国産メーカーのRinnaiPanasonicからも発売され、以前に比べると手を出しやすい価格になりました。
・後発のため、スライドオープンに比べて選べるメーカーや機種が少なめです。
・一般的に大容量なので少人数の家庭には大きすぎることも。大きい分、スライドオープンに比べると水量や使用時の光熱費が高めです。
・扉を前に引き下げて完全に開けるため、ある程度の広さが必要です。

 

【スライドオープン食洗機】
扉がスライドタイプで、カゴの上から食器を出し入れする食洗機です。

●メリット
・引き出しタイプの食洗機の上から食器を入れるので、かがまずに作業できます。
・フロントオープンタイプに比べてメーカーや機種、価格帯に幅があります。
・容量は4~5人用と5~6人用が主流。一般的な家庭に取り入れやすいサイズです。
・大容量のスライドオープンに比べて水量や光熱費を抑えられます。省エネ性能の優れた機種も多く販売されています。

 

●デメリット
・2~3段のカゴを別々に引き出せるフロントタイプと違い、上から重ねて食器を入れていくため、後入れや入れ直しが面倒です。
・鍋や皿、コップなど形状の違う食器を入れる際に、入れる順番を考える必要があります。
・深型でも5~6人用が主流で、大家族や来客の多い家庭には物足りない場合もあります。

 

ピッタリな食洗機は、家族の人数、暮らし方、家事のスタイルなどによって異なります。
今回ご紹介したメリット、デメリットも参考にしながら、じっくりご検討くださいね。

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