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「ペット共生住宅特集②」ファミティホームのペット仕様施工事例
こんにちは!羽曳野市・富田林市・藤井寺市・松原市で新築分譲住宅を手がけるファミティホームです。
前回の投稿に続いて、「ペット共生住宅特集」をお届けします。
後編は「ペット同居のアイデア&オススメの設備仕様」。
ペットや一緒に住むご家族にやさしい仕様はもちろんのこと、ペットのお散歩動線や性質を考えたレイアウトなどについても見ていきましょう。
前編「ファミティホームのペット仕様施工事例」を見逃した方は、こちら
(https://famityhome.co.jp/staffblog/「ペット共生住宅特集①」)をご覧ください。
【ペット同居のアイデア&オススメの設備仕様】
~ペットのための設備仕様~
●ペットゲート・飛び出し防止ゲート
ペットが入ってはいけない場所に設けるペットゲート。後付けできる商品がほとんどですが、突っ張りなどでゲートを固定するための壁や柱が無くては設置できません。
「アイランドキッチンがLDKの中心近くにあるため、ゲートが付けられない」「細い階段手すりにしたため、突っ張りが固定しにくい」といった失敗も多いため、ゲート設置予定の場合は可能な限り設計士や担当営業にご相談を。
また猫ちゃんの飛び出し事故を防ぐ飛び出し防止ゲートが玄関にあれば安心です。
●空気清浄機
空気をきれいに保って、気になるペットの臭いをシャットアウト。ペットとの暮らしに特化した空気清浄機や、抜け毛の集塵能力に優れたペットモード付きの商品もあります。
●エコカラット、消臭クロス
LIXILの内装壁「エコカラット」は調湿効果、消臭効果、有害物質の吸着効果があります。壁をおしゃれに彩るアクセントウォールで気になるペットの臭いを低減!
また壁材よりコストが低いクロスでも、各社から臭いを吸着・分解する機能性壁紙が出ています。
●引っかき傷が付きにくい壁材・クロス
ペットの爪による引っかき傷が付きにくい木調の特殊強化化粧シートは、飼い主さんの強い味方。ペットが届く高さまでの腰壁にすることで、費用も抑えることができます。
また通常のクロスよりは高価ですが、傷・汚れ防止効果の高い機能性クロスもあるので、こちらもよろしければご検討を。
●ペット用フロア
ワンちゃんや猫ちゃんと暮らすなら、滑りにくく耐久性や消臭性に優れたペット対応フローリングがオススメ。また滑り止め効果が高く、歩く際の衝撃を吸収してくれるフローリング風クッションフロアも各社から出ています。こちらも傷が付きにくく高耐久です。
●足洗い場や外シャワー
玄関近くに足洗い場やシャワーがあると便利。庭でシャンプーするなら、温水が出る混合水栓にしておくと良いでしょう。洗った後にまた足や体が汚れないように、洗い場・シャワー付近はタイル敷きやコンクリートにするのが◎
●スロップシンク
小型犬や体の小さなペットの場合は、スロップシンクをドッグバスの代わりにすることができます。高さがあるので飼い主さんの足腰に負担がかかりません。深めのシンクは洗濯物の予洗いなどにも使え、用途が広いですよ。
~動線に配慮したレイアウト~
●お散歩、洗い場動線
ワンちゃんと暮らす場合は、ストレスフリーなお散歩動線にも配慮を。玄関と水回りが直通の動線や、勝手口・ウッドデッキなどを通って洗い場に直行できる動線を確保しておくと、床が汚れることもありません。
●人もペットも快適なゾーニング
ペットと暮らす場合は、家全体を人と動物で共有するか、共有ゾーンと人専用ゾーンを分けるか、あらかじめ考えてからレイアウトするのがオススメ。
例えば広めの土間と土間続きのLDKを共有ゾーンにして、2階は人だけのゾーンにするといった具合。客間はペットが入れないゾーンにして、共有ゾーンと離すといったパターンもあるでしょう。
またペットの鳴き声が気になるなら、隣家に声が漏れにくい位置にペットルームを設けると良いですよ。
わたしたちと一緒に、人もペットも快適な住まいを描きましょう!