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品質のこだわり|サイディングは厚みと取り付け方が重要
こんにちは! ファミティホームです。
ファミティホームでは、品質にこだわった家づくりをしています。今回は、外壁を長持ちさせる施工方法について説明します。
■外壁サイディングの施工は「金物」がおすすめ
「結露」というと窓を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、実は壁の内側も結露します。壁の内側の結露をどう防ぐかによって、建物の寿命は大きく違ってきます。
外壁のサイディングを取り付ける方法には、「胴縁に釘で留める方法」と「金物に引っ掛ける方法」の2種類があります。
胴縁とは、外壁の下地となる木材のことです。木材の胴縁は、水分を吸収するため、腐食や劣化が進みやすく、外壁が反る原因になってしまうことも。
一方、木材を使わず金物で引っ掛ける方法なら、湿度の影響を受けません。湿気をしっかり逃がせることから、外壁が劣化しにくく、家の耐久性がアップします。丈夫で長持ちする家にしたいなら、金物不可の箇所を除き、基本的に金物で固定するのがおすすめです。
■サイディングの厚みで取り付け方が変わる
厚さ14ミリ以下のサイディングでは、金物の使用が認められていません。そのため、釘で取り付けることになります。厚さ15ミリ以上のサイディングだと、釘と金物を選べます。しかし、中には胴縁に釘で留める方法で施工している住宅会社もあります。
ファミティホームでは、15ミリ以上のサイディングを使い、基本的に金物を用いて施工します。家の角など、金物が取り付けられない箇所のみ、釘打ち方式を併用しています。
サイディングを金物で取り付けることで、湿気を逃がし、外壁の劣化を防げます。家は、見た目だけでなく品質も大切です。長く快適に住める家を建てたい方は、私たちにご相談ください。