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【知っておきたい品質の話】結露を防ぐ外壁通気工法
こんにちは! ファミティホームです。
家を長持ちさせるためには、湿気から守ることが大切です。家が湿気にさらされると、カビや腐りの原因になります。今回は、ファミティホームの湿気対策をご紹介します。
■実は危険な壁内結露
結露というと、窓ガラスをイメージする人が多いのではないでしょうか。しかし実は、壁の中も結露するのです。
テレビなどで、「壁をはがしてみたら、一面カビで真っ黒だった」といった事例が紹介されることも。壁の中が湿気にさらされ続けると、柱や土台、筋交いなどの木材が傷む原因になります。
壁内結露は、ご家族の健康にも悪影響を及ぼします。カビやダニが増えると、アレルギーやぜんそくの原因になるリスクがあります。
■ファミティホームの壁内結露対策
ファミティホームでは、健康的に長く住める家を提供するため、壁内結露対策をしっかり行っています。具体的には、「外壁通気工法」を標準で採用しています。
「外壁通気工法」とは、壁の中の湿気を放出するための仕組みです。ファミティホームでは、「透湿防水シート(湿気は通すが水は通さない防水シート)」を施工することで、湿気を効率よく壁の外に逃がします。
壁の中の結露を防ぐには、ただ通気層を作るだけでは不十分です。壁の材料にも、湿気を通しやすいものを使う必要があります。
ファミティホームで採用している「構造用MDF」は、合板やベニヤ板と比べて、湿気を通しやすいという特長があります。
家の品質は、デザインや間取りと比べると「目に見えにくい部分」です。そのため、「どこの会社も同じだろう」「そんなに大きな違いはないだろう」と考えてしまいがちです。しかし、実際には使う素材や工法によって大きな差が生まれます。
数十年後に後悔しないためにも、品質について理解を深めて家づくりをしてほしいと思っています。
ファミティホームでは、品質にこだわった「売建住宅」をご提供しています。品質についてくわしく知りたい方はお気軽にご相談ください。図や模型を用いてわかりやすく解説します。