継承と承継

先日、友人から「継承」と「承継」、どちらが正しい使い方?という質問を受けました。

法律用語や税制の呼称には、「承継」が使われていますので、「承継」でいいのでは?と思いましたが、そんな簡単ではありませんでした。

改めて、二つのそれぞれの意味を辞書で調べてみました。すると、次の様に載っていました。

「継承」

前代の人の身分・仕事・財産などを受け継ぐこと。承継。「伝統芸能を継承する」

「承継」

先の人の地位・事業・精神などを受け継ぐこと。継承。「伝統を~する」

調べても、違いがよく分かりません。

どちらの言葉が絶対に正しい使い方!とは言い切れないことがわかりました。

民法では「承継」が使われていますし、税法には「事業承継税制」とありますので、どうやら「承継」は法律用語のようです。

「継承」と「承継」とまぎらわしいですが、私個人的な結論としては、法律的意味合いがある場合は「承継」、それ以外で使う場合は「継承」でいいかな?と思います。

ただ、「継承」にしろ「承継」にしろ、何かを引継ぐことには変わりはありませんね。

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